FPが奨める”火災保険は複数取ることで安い見積もり”

FP堺が難しい火災保険も複数社の見積もりを取ることで、一番価格と補償のバランスがとれた商品を見つけられることを説明します。価格と補償のバランスを見つけるのが重要です。

保険Walkerの記事を論評してみたいとおもう。

知識というか情報だけはいっちょ前に多い資料確かに拝見しました。これはあれですね。保険会社がいかに契約者に対してこれまでもそしてこれからも慇懃無礼な誠意のないダメ説明を繰り返すのかという、そして保険制度がそうせざるを得ないような制度であり、そしてそれを改める手段などおよびもつかない。

という人類の限界に対する宣言。

もはや業務としてこんなにも成り立っていない仕事はこの世の中にないのではないかという事を人類に知らせるための文章ですね。 はっきりいってその試みは十二分に成功しております。名文と言ってもいいでしょう。

以下にこの文章が一般の良識的な人間に殺意を持たせるまでに苛立たしさを覚えさせることに成功したかその謎を解明していきたいと思います。

 全体の構成として光る部分はこの文章の目的と意図がまるで不明であるという点。大まかな注意喚起なのか詳細な手続きについてなのか、豆知識を提供するものなのか。文章、資料には意図される目的があって然るべしなところ、最序盤はエピソードからの大雑把な注意喚起、そのあとにすぐ続く大雑把な説明。

そしてその直後に特約という詳細で狭義の説明。

全体を網羅しつつも何も網羅しないというおよそ説明書として成り立たず、読むものを困惑させる名文たるエッセンスが随所に組み込まれ書き手の知性の高さが垣間見えます。これはあれでしょうか。

特殊な器具や薬品により正気を失った狂人の文章でしょうか。

また合間に入れ込まれる漫画絵の一言の数々。三つなっすね。

というせりふ回し。困ったときに読んでいたらまず保険金が下りたらこんな説明文をわたす会社とは付き合わないようにしよう。涙と怒りに打ち震えながらそう決意する契約者を想像するに難くない。今何を伝えるための文章なのか。

読む人間はどんな気持ちで読むのか全くもって考慮しないこの構成は人の成しえる業とはいえない。

いろいろあるカメ。なんだそれは。これは挑戦状でしょうか。これでよし安心だ。契約しようと思う人間は旅行の前に行くところがある。おっきい病院だ。もしも禁治産者を相手に商売したいのならば仕方がないが、まっとうな大人はこう思う。

私の支払う金のいくらかはいろいろあるカメがベストな選択であるという判断を下す、クレージーな

メンバーにゲットされるかと。これはもうモッタイナイである。すぐ下にあるきちんと説明を聞きながら加入したい方は時間に余裕をもってお立ちよりください。こここそをトゥギャザーしようぜと書くべきである。いや間違った言い直す、書くべきであるカメ。

 そして自販の説明。頼むから空港の地図でなく自販の画像をいれてくれ。空港の地図は空港にあるんだ。自販の画像は見たことないんだ。そして手続きの説明。急にどうしたんだ。誰がこんな文章ここまで読んでるんだ。私は仕事だから読んでるんだ。違う人が書いたのか。M4番・・・東京海上日動三井住友海上。それでそれがどうなんだ。

いっぱい書いてあるがよく考えろ。一般市民にとってどこの保険会社かなんて誰も興味がないぞ。いくらなのかとか書くことあるだろう。その下にある乗れるわよ~。とのたまう漫画絵。空港の説明?空港の説明なのこれ。

やっと来た。

いくらか使えそうな部分。手続きの説明。このギネスに挑戦しているであろうくそ縦長の長文でいくらか真っ当な説明文である。なぜ書いてあるかが唯一わかる部分。

オアシスだ。

たぶんもう一般には誰も読んでないがそこには目をつむるしかあるまい。オアシスにはもちろんラストの漫画絵が資料の製作に対しての便利さを述べており、やはりこの部分の担当者もクレージーなやろうの一員だったことに気づかされるが、意味がわあることの安心感があり、いざとなればここの担当者に相談すれば、物事の解決はしないが、このマッドマックス的な集団とのコミュニケーションをとれる可能性があるだけずいぶんましだ。

 そして来るインターネットの説明。空港の手続きのあとに・・・。まず二つあることを示してくれれば読むのはどっちかでよかったんだよベイビー。インターネット先に書いてくれよ。そしてレンタカー。

そんなのもあるのかと思えばマイナーな契約。マジで構成をはっきりしてから文章を書いてくれ。その後は狂ったようなカードの連打。目次には9のなんちゃらと書いてあるのにこちらには書いてない。ゆえに画面の上下をくるくるする羽目になる。最後までの親切設計。

 謎を解明するといったが謎は人の心の中にある。さぞかし作成がめんどくさかったのだろう。しかし、読んだこっちはもっとめんどくさかったのだよ。とにかく読み終えてよかった。読み終えたとき一皮むけたような気がする。色々書いたが、読むに値する記事だった。